共同FD・SD 「これから始める教学アセスメント ~IRデータを用いる体制構築~ 」【主催】を開催しました
共同FD・SD 「これから始める教学アセスメント ~IRデータを用いる体制構築~ 」【主催】を開催しました。
2024年3月13日(水)、埼玉東上地域プラットフォーム(TJUP)主催 共同FD・SD
「これから始める教学アセスメント ~IRデータを用いる体制構築~」を、オンライン(Zoom)にて開催いたしました。
(運営参加者:7名、参加者:51名 合計58名)
今回の共同FD・SDでは、令和4年に改正された大学設置基準では「教育の質保証」が重視された改正がなされました。これを受け質保証の実質化を図るべく、点検評価体制において「IRのデータを教育改善に活かす」ことを主眼に置いた組織及び委員会等教育アセスメント体制を構築した事例を紹介しました。質疑応答を経た相互評価により、改善点および参考部分等を明確にし、参加校全体の質保証体制の充実を目的とし、東京家政大学の職員3名(丸山毅課長、神保正典副課長、播磨椎菜)から学内の教学アセスメントの取組事例を踏まえた講演が行われました。参加者からはIRの業務体制や学修到達度の数値化方法など、具体的な取組に関する質問が寄せられ、他大学においても関心の高いテーマであることが伺えました。
また、参加後のアンケートからも、取組事例の紹介が学科運営や中期計画の見直し、IR情報の活用などに役立ちそうだとの声が多数寄せられ、実践に即した講演内容でした。